11月11日は「チーズの日」。その由来をご存じですか?
日本人とチーズの出会いは、実は、およそ1300年前の飛鳥時代。当時のことが記録された「右官史記」の中に“蘇(そ)”という、現在のチーズの元祖と言われるものの記載が旧暦10月の史実として登場します。
旧暦10月は新暦になおすと11月。そこで、多くの方にもっともっとチーズに親しんでもらうため、覚えやすい11月11日を記念日とし、1992年、「チーズの日」が誕生しました。
2016年は特にチーズに熱い視線が集まっている模様。参加すべきイベントや、今注目のチーズに関する情報をまとめてお伝えします。
入場無料で楽しめる恒例イベント「チーズフェスタ」
2016年で25回目となる「チーズフェスタ」。今回は11月11日(金)・12日(土)、恵比寿の「EBiS 303」にて開催されます。
チーズの試食はもちろん、チーズにまつわるトークショーや世界のチーズが買える販売コーナーなどがあり、入場無料ということもあって、毎年チーズファンに人気のイベントです。
「チーズフェスタ2016」について
https://cheese-media.net/?p=919
注目を集める、国産ナチュラルチーズ
日本ワインの人気の高まりと呼応するかのように、今、国産のナチュラルチーズにも熱い視線が注がれています。
チーズ工房の数は全国で250軒にも及び、品質も年々向上し、国際コンクールでも高い評価を得ています。大量生産品とは一線を画す、作り手の想いや産地といったストーリーにも注目が集まるチーズたち。ぜひチェックしてみましょう。
Japan Cheese Award(ジャパン・チーズアワード) 開催
10月23日に開催されたばかりの国産ナチュラルチーズのコンクール。第2回開催となった2016年は、全国65工房から181品のチーズがエントリー。
モッツァレラやリコッタ、白カビや青カビタイプ・・・といった計19のカテゴリーに分けられ、「チーズプロフェッショナル」という資格をもち、テイスティングの専門トレーニングを受けた審査員が、“食べ手のプロ”として評価をしています。
2016年は、どんなチーズ工房の、どんなチーズが評価されたのでしょう・・・。結果はJapan Cheese Award(ジャパン・チーズアワード)の公式ページで。
Japan Cheese Award(ジャパン・チーズアワード)
http://japancheeseaward.com/
NPO法人 チーズプロフェッショナル協会
http://www.cheese-professional.com/
雑誌『dancyu』が、日本のフレッシュチーズを特集
おいしい食べ歩き、料理づくり、素材探しなど、食を楽しみたい人のための月刊誌『dancyu(ダンチュウ)』。11月5日に発売された2016年12月号の中綴じには「JAPANESE FRESH CHEESE BOOK」が。
「ワインと洋食とフレッシュチーズがあれば、今年の冬は愉しい。」
国産のモッツァレラ、ブッラータ、リコッタ、フロマージュブランといったフレッシュチーズの情報やレシピが満載。「国産のフレッシュチーズって、どんなものがあるの?どれを買ったらいいの?」という方にとって、参考となりそうです。
雑誌『dancyu』2016年12月号
http://presidentstore.jp/books/products/detail.php?product_id=2713
WEB動画番組でも、国産チーズがテーマに
トレンド情報バラエティのWEB動画でも、全国各地で作られているチーズを特集。テレ朝動画番組「シノ×バニ」の「#080 クセになるかも☆「国産チーズ」のアラモード。」という回が、11月4日から無料配信されています。
テレ朝動画番組「シノ×バニ」
http://www.tv-asahi.co.jp/douga/shinovani/81
※スマートフォンでの視聴には専用アプリ(無料)のダウンロードが必要です
「チーズの日」。本格的な冬の到来に向けて、みなさんもチーズを食べて、美味しく、元気に過ごしましょう!
- 出来たてのフレッシュチーズを、FRESH CHEESE Delivery(オンラインショップ)で
- 東京・渋谷で作られるフレッシュチーズ。出来たての美味しいチーズは、オンラインショップでもお求めいただけます。
- http://fcd.cheese-stand.com/