CHEESE STANDの商品と旬の食材を使った料理アイディア集です。今回は、初夏を告げる食材「そら豆」を使った料理のレシピを5つ紹介します。

目次
初夏の訪れを告げる、鮮やかなエメラルド
「さやが空を向いてつく」ことからその名がついたとされる「そら豆」。初夏の訪れとともに市場を賑わせるこの豆は、まさに季節の移ろいを感じさせてくれる食材です。日本におけるそら豆の旬は、一般的に4月から6月にかけて。特に5月は、露地栽培のものが出回り、味も香りも最も力強くなる最盛期にあたります。
そら豆は非常に鮮度が落ちるのが早いことで知られ、「おいしいのは収穫から3日まで」と言われるほど。さやから出した瞬間から風味が失われていくため、食べる直前にさやから出すのが鉄則です。
旬の時期に味わうそら豆は、特有の芳醇な香りと、ホクホクとした食感、そして噛むほどに広がる濃厚な甘味が格別です。最近では、早出しの産地やハウス栽培により春先から見かけることも増えましたが、やはり新緑の季節に、みずみずしいフレッシュチーズと共に味わうそら豆には、代えがたい旬の喜びが詰まっています。
そら豆の主な栄養素
そら豆は、植物性タンパク質を豊富に含み、さらにビタミンやミネラルがバランスよく凝縮された、非常に栄養価の高い豆類です。日々の健康維持や、活動的な毎日を過ごすためのベース作りをサポートしてくれます。
植物性タンパク質
筋肉や皮膚、髪など、私たちの体の基礎となる大切な成分です。脂質が少なく効率よく摂取できるため、ヘルシーな体作りを意識している方にも適した供給源となります。
ビタミンB1
糖質の代謝を助け、食事から得たエネルギーをスムーズに活用するために欠かせない成分です。活動的な毎日を維持し、シャキッとしたコンディションを保つのに役立ちます。
カリウム
体内のミネラルバランスを整える役割を担っています。塩分の摂りすぎが気になる方の食生活をサポートし、すっきりとした毎日を過ごすための調整役として働きます。
食物繊維
お腹の環境を整え、内側からのリズムをサポートします。そら豆の薄皮には特に豊富に含まれているため、鮮度の良いものは皮ごと楽しむことで、より効率的に摂取できます。
そら豆の見分け方
さやに鮮やかな緑色とツヤがある
鮮度の良いものは、さや全体が美しい深緑色で、ピンと張ったツヤがあります。茶色いシミやくすみが出てきているものは、収穫から時間が経っているサインです。
さやの「うぶ毛」が残っている
新鮮なそら豆のさやには、細かいうぶ毛が密生しています。このうぶ毛がしっかり残っているものは鮮度が高い証拠。表面がツルツルしているものは鮮度が落ち始めています。
豆の形が均一でふっくらしている
さやの外側から見て、中の豆が均等に膨らんでおり、形が揃っているものを選びましょう。粒が大きく、さやに重みを感じるものは、中で豆がしっかりと成熟しています。
「おはぐろ」が緑色である
豆の端にある黒い筋(おはぐろ)がまだ緑色か、薄い茶色のものは若くて瑞々しい証。ここが真っ黒になっているものは成熟が進んでおり、ホクホク感はありますが甘みは減ります。
さやがしっかり閉じている
さやの口がピッチリと閉じており、乾燥していないものを選びましょう。さやから豆が顔を出しているものは、乾燥によって風味が損なわれやすくなっているため注意が必要です。
そら豆の保存と下処理のコツ
「さや付き」のまま保存する
そら豆は空気に触れるとすぐに鮮度が落ちます。必ずさや付きのままポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。ただし、購入したその日に食べきるのがベストです。
食べる直前にさやから出す
風味を最大限に活かすため、鍋に湯を沸かす直前にさやから出します。さやの内側の白い綿のような部分からも水分をもらっているため、出すのが早いと乾燥してしまいます。
おはぐろの反対側に切り込みを入れる
豆の黒い筋(おはぐろ)の反対側に浅く切り込みを入れてから茹でると、塩味が中まで浸透しやすくなります。また、茹で上がった後に皮が剥きやすくなるメリットもあります。
少量の酒を加えて茹でる
沸騰した湯に塩と少量の酒を加えることで、そら豆特有の青臭さが和らぎ、色がより鮮やかに仕上がります。茹で時間は2〜3分、余熱を考慮して少し硬めに引き上げます。
急速に冷まして色止めをする
茹で上がったらザルに上げ、うちわなどで一気に扇いで冷まします。水にさらすと水っぽくなってしまうため、空冷するのが風味を損なわずに色を美しく保つ秘訣です。
そら豆とCHEESE STAND商品を使ったレシピ

東京ブッラータとそら豆の「初夏仕立て」ミントオイル
濃厚なクリームが溢れ出す東京ブッラータに、ホクホクのそら豆をたっぷり合わせた贅沢な一皿。フレッシュミントをたっぷり使った自家製オイルが、チーズのミルク感と豆の甘みを爽やかに繋ぎます。見た目にも涼やかで、白ワインの最初の一杯に合わせたい、シンプルながら洗練されたレシピです。
作り方
①たっぷりのそら豆を塩茹でして皮を剥き、刻んだミントとオリーブオイルを混ぜあわせる。
②お皿の中央に東京ブッラータを置き、周りに味付けしたそら豆を盛り付ける。
③仕上げに粗塩を少々振り、ミントの葉を飾り、オリーブオイルを回しかける。

出来たてモッツァレラとそら豆のシンプル・マリネ
鮮度が命の出来たてモッツァレラと、茹でたてのそら豆を合わせた、引き算の美味しさを楽しむレシピ。良質なエキストラバージンオリーブオイルと塩だけで味付けることで、チーズのジューシーなミルクの甘みと、そら豆の力強い風味がダイレクトに響きます。
作り方
①茹でたてのそら豆の皮を剥き、温かいうちに出来たてモッツァレラを手でちぎって合わせる。
②塩、オリーブオイルを回しかけ、全体をさっと和える。
③器に盛り、お好みでレモンの皮を少量削りかける。

出来たてリコッタとそら豆・桜海老のブルスケッタ
ふわふわの出来たてリコッタに、旬のそら豆と香ばしく煎った桜海老をのせた、春から初夏への移ろいを感じる一皿。リコッタのほのかな甘みが、桜海老の塩気とそら豆の風味を優しく包み込みます。桜海老を加えることで、奥行きのある旨味とサクサクした食感のアクセントが生まれます。
作り方
①カリッと焼いたバゲットに出来たてリコッタをたっぷりと塗る。
②茹でたそら豆をフォークで軽く潰し、フライパンで乾煎りした桜海老と混ぜてチーズの上にのせる。
③仕上げにオリーブオイルをひと垂らしする。

東京白カビチーズとそら豆・カルダモンの温製ディップ
とろりと溶けた東京白カビチーズに、マッシュしたそら豆を混ぜ込んだ濃厚なディップ。スパイスの女王と呼ばれるカルダモンのエキゾチックな香りが、チーズのコクとそら豆の甘味を引き立て、驚きのある味わいに。クラッカーや野菜スティックにたっぷりつけて楽しむ、華やかなレシピです。
作り方
①柔らかく茹でたそら豆をフォークでマッシュし、カルダモンパウダー少々と混ぜる。
②耐熱容器に東京白カビチーズを入れ、電子レンジまたはオーブンで加熱して溶かす。
③溶けたチーズにそら豆を加えて混ぜ、温かいうちにバゲットなどを添えて出す。

スモーク カチョカヴァッロとそら豆の直火焼き
スモーキーな香りが食欲をそそるスモーク カチョカヴァッロと、ホクホクのそら豆をシンプルに焼き上げました。加熱することでチーズのうま味が凝縮され、そら豆の香ばしさと最高にマッチします。チーズの表面をカリッと、中はモチッと焼き上げるのが、美味しさを最大限に引き出すコツです。
作り方
①フライパンを中火で熱し、1cm厚に切ったスモーク カチョカヴァッロを焼く。
②チーズの表面が溶け始めたら、茹でて皮を剥いたそら豆をのせて一緒に焼く。
③チーズの両面にこんがりと焼き色がついたら火を止め、熱々をいただく。
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初夏の輝きを放つ「そら豆」を主役に、5種類のチーズの個性を活かしたレシピを提案しました。東京ブッラータの瑞々しさからカチョカヴァッロの力強いスモーク感まで、そら豆のホクホクした甘味とミルクのハーモニーを存分に楽しめます!










