CHEESE STANDの商品と旬の食材を使った料理アイディア集です。今回は、摘果したトウモロコシの”赤ちゃん”「ヤングコーン」を使った料理のレシピを5つ紹介します。

目次
初夏の隠れたごちそう
ヤングコーンの旬は、初夏の訪れを告げる5月から6月にかけての、ほんの短い期間です。
一般的に広く知られている水煮の缶詰とは異なり、この時期にしか出回らない生の皮付きヤングコーンは、みずみずしい食感と上品な甘味、そして何よりもフレッシュなコーン特有の奥深い香りをダイレクトに堪能できる、初夏の隠れたごちそうと言えます。
ヤングコーンは、1本のとうもろこしの株から大きな実を育てるために、途中で間引き(摘果)された「とうもろこしの赤ちゃん」です。
そのため、とうもろこしの産地が一斉に間引き作業を行う初夏の限られた時期にしか市場に並びません。収穫後は非常に鮮度が落ちやすく、風味が損なわれやすいため、生の状態で美味しく食べられるのはまさにこの一瞬だけになります。
コリコリとした小気味よい食感と、芯まで丸ごと食べられる柔らかさ、そして絹糸(ヒゲ)の甘味は、乳製品のまろやかなコクや塩気と相性が抜群。CHEESE STANDのフレッシュチーズと合わせることで、ヤングコーンの優しい輪郭がさらに引き立ち、初夏にふさわしい洗練された前菜や温かい一皿に仕上がります。
ヤングコーンの主な栄養素
ヤングコーンは、成長途中のとうもろこしであるため、成熟した実とは異なるバランスの栄養素を含んでいます。日々の健康やキレイの維持をサポートするビタミンやミネラルが凝縮されており、チーズの良質な脂質と合わせることで、さらに美味しくバランスの取れた食生活に役立ちます。
葉酸
毎日の健やかな身体づくりや、いきいきとした美しさを保つために大切な役割を果たす水溶性のビタミンです。特に女性の元気な毎日を優しくサポートしてくれる成分です。
カリウム
体の水分バランスを健やかに保ち、毎日のすっきりを助ける必須ミネラルです。生のヤングコーンを丸ごと調理して味わうことで、損失を少なく手軽に摂取できます。
植物性食物繊維
芯やヒゲの部分にも豊富に含まれており、毎日のすっきりとした快適な健康維持をサポートします。ヤングコーンならではのコリコリとした心地よい食感のベースとなる成分です。
ビタミンB2
日々の元気ハツラツとしたエネルギー維持や、若々しいキレイを保ちたい方の強い味方となるビタミンです。乳製品のコクと組み合わせることで美味しく補給できます。
ヤングコーンの見分け方
皮が鮮やかな黄緑色で、みずみずしい
外側の皮が乾燥して茶色くカサついているものは、収穫から時間が経っています。全体が綺麗な、みずみずしい薄緑色(黄緑色)をしていてハリがあるものを選びましょう。
ヒゲ(絹糸)がツヤツヤとして、しっとりしている
ヒゲは鮮度のバロメーターです。先端が黒っぽくなっていても、皮の内側のヒゲが黄金色や薄緑色でツヤツヤと輝き、しっとりと水分を含んでいるものが新鮮な証拠です。
全体にふっくらと丸みがあり、重みを感じる
持ったときに軽いものは水分が抜けています。全体がふっくらと太さが均一で丸みがあり、小ぶりでも手にとったときにズッシリと心地よい重みを感じるものが良品です。
切り口(ヘタ)が白く、乾燥していない
軸の切り口が茶色く変色していたり、カサカサに乾燥しているものは鮮度が落ちています。切り口がみずみずしい白色を保っており、黒ずんでいないものを選びましょう。
虫食いや傷がなく、皮がピシッと巻いている
皮が浮いておらず、実を包むようにピシッと固く巻いているものが新鮮です。また、とうもろこし類は虫がつきやすいため、皮の表面に不自然な穴や傷がないか確認します。
ヤングコーンの保存と下処理のコツ
購入後は「皮付きのまま」冷蔵庫へ
ヤングコーンは乾燥と高温に非常に弱いです。皮を剥いてしまうと一気に水分が抜けて固くなるため、皮付きのまま新聞紙やペーパーに包み、ポリ袋に入れて野菜室に立てて保存します。
鮮度が命、購入したその日に調理が鉄則
収穫直後からどんどん糖度が落ちて食感が失われてしまいます。手に入れたらできるだけその日のうちに使い切るか、すぐに加熱して下処理を済ませるのが美味しさを保つ秘訣です。
「ヒゲ」は捨てずに丸ごと味わう
皮の内側にあるサラサラとした白いヒゲ(絹糸)は、非常に甘味が強くシャキシャキとして絶品です。外側の硬い皮だけを剥き、内側の柔らかい皮とヒゲは実と一緒に調理します。
風味を閉じ込めるなら「皮ごとグリル」
下茹でするよりも、皮付きのままトースターや魚焼きグリルでじっくり蒸し焼きにするのが一番おすすめです。皮の中で旨味と水分が凝縮され、驚くほどジューシーに仕上がります。
茹でる時は塩水でサッと短時間で
茹でる場合は、外皮を剥いて内皮とヒゲを残し、沸騰した湯に塩を少し加え、2〜3分ほどサッと短時間で茹でます。冷水に取ると水っぽくなるため、ザルに上げて自然に冷まします。
ヤングコーンとCHEESE STAND商品を使ったレシピ

ヤングコーンの皮ごとグリル、リコッタサラータがけ
皮付きのまま香ばしく焼き上げたヤングコーンのジューシーな甘みに、熟成して旨味が凝縮された「リコッタサラータ」の心地よい塩気を合わせるシンプルな一皿です。熱々のヤングコーンの上でチーズがじんわりと溶け、素材本来の香りが引き立ちます。
作り方
① ヤングコーンは外側の硬い皮を2〜3枚剥き、ヒゲが出ている先端を少し切り落とす。
② 魚焼きグリルまたはオーブントースターで、皮に焦げ目がつくまで10〜12分ほどじっくり焼く。
③ 焼き上がったら縦に一本切れ目を入れ、皮を広げて器に盛る。
④ 熱々のうちに、リコッタサラータをピーラーで薄く削ってたっぷりと振りかける。

東京白カビチーズとヤングコーンのソテー、ヒゲ焦がし仕立て
生のヤングコーンのコリコリとした食感と、甘みの強いヒゲを香ばしく炒め、濃厚でクリーミーな「東京白カビチーズ」と絡める温かい前菜です。白カビチーズのまろやかな塩気とコクが、ヤングコーンの香ばしさと溶け合います。
作り方
① ヤングコーンは皮を剥き、実を縦半分に切る。ヒゲは食べやすい長さに切る。
② フライパンにオリーブオイルを熱し、ヤングコーンの実とヒゲをじっくりと香ばしく焼き色がつくまでソテーする。
③ 火を止める直前に、食べやすい大きさに切った東京白カビチーズを加える。
④ チーズが余熱でトロンと柔らかくなったら、器に盛り付けて黒コショウをふる。

ヤングコーンと谷中生姜の出来たてリコッタ、五香粉香る春巻き
初夏に旬を迎える「谷中生姜(葉生姜)」の爽やかな辛みとヤングコーンを、ふんわり軽い「出来たてリコッタ」と一緒に包んだパリパリの春巻きです。ほんのり効かせた五香粉(ウーシャンフェン)の甘くエキゾチックな香りが、チーズのミルク感と見事にマッチします。
作り方
① ヤングコーンは茹でて縦4等分に切る。谷中生姜の根元は細い千切りにする。
② 春巻きの皮に、出来たてリコッタ、ヤングコーン、谷中生姜を乗せ、五香粉と塩を少々振る。
③ 皮をきっちりと巻いて包み、巻き終わりを水溶き小麦粉で止める。
④ フライパンに多めの油を熱し、春巻きをひっくり返しながら全体がキツネ色にパリッとなるまで揚げ焼きにする。

ヤングコーンと初夏キャベツの温サラダ、出来たてモッツァレラとバジル風味
みずみずしく甘みのある「初夏キャベツ」と、サッと茹でたヤングコーンの食感の違いを楽しむ温かいサラダです。「出来たてモッツァレラ」のジューシーなミルク感に、フレッシュバジルで作る爽やかなソースが絡み、初夏の食卓を華やかに彩ります。
作り方
① ヤングコーンは皮を剥いて茹で、斜め半分に切る。初夏キャベツはざく切りにしてサッと茹で、水気を切る。
② ボウルにオリーブオイル、刻んだフレッシュバジル、塩、少々のレモン汁を混ぜ合わせてソースを作る。
③ 温かいヤングコーンとキャベツを器に盛り、ひと口大にちぎった出来たてモッツァレラを散らす。
④ 上から②のバジルソースを全体にたっぷりと回しかける。

ヤングコーンと豚肉のソテー、東京ブッラータの冷製仕立て
ジューシーに炒めた豚肩ロース肉の力強い旨味と、香ばしいヤングコーンを、プレミアムな「東京ブッラータ」と合わせる贅沢な一皿です。ブッラータから溢れ出る濃厚な生クリームが、お肉の塩気とコーンの甘みをリッチに包み込みます。
作り方
① ヤングコーンは皮を剥いて縦半分に切る。
② 豚肩ロース肉に小麦粉をつけてフライパンでカリッと香ばしく炒め、ヤングコーンも加えて塩、コショウで味を調えて冷ます。焼きあがった豚肩ロースはひと口大にカットする。
③ 皿の中央にしっかりと水気を切った東京ブッラータを置く。
④ ブッラータの周囲に②の豚肉とヤングコーンを盛り付け、オリーブオイルを回しかけて、チーズを切り崩しながらいただく。
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初夏の限られた時期にしか出会えない生のヤングコーンを、CHEESE STAND自慢の個性豊かなチーズたちと合わせました。ヒゲの甘味を活かしたシンプルなグリルから、スパイスや初夏のハーブが香るリッチな一皿まで、ヤングコーンのコリコリとした食感とチーズのコクが響き合う贅沢なマリアージュをぜひお楽しみください。











