【旬の食材】ナスを使ったチーズ料理の5つのレシピ

CHEESE STANDの商品と旬の食材を使った料理アイディア集です。今回は、夏を代表する野菜「ナス」を使った料理のレシピを5つ紹介します。

ナスの旬とみずみずしく豊かな味わい

夏の食卓に欠かせない、深紫色の美しい輝きを放つナス。日本国内におけるナスの本来の旬は、初夏から秋口(6月から9月頃)にかけてのまさに今です。ナスは「初夏ナス」と「秋ナス」で異なる魅力があり、夏のナスは強い日差しを浴びて水分をたっぷりと蓄え、皮が薄くてみずみずしく、果肉がふっくらと柔らかいのが特徴です。

水分量が全体の約9割を占めるナスは、身体を内側から優しくクールダウンしてくれる夏の救世主のような野菜。油との相性が抜群で、炒める、揚げる、焼くといった加熱調理を施すことで、スポンジのような果肉が旨味や油を極上にとろりと吸い込み、とろけるような滑らかな食感へと変化します。

このジューシーでコク深い味わいに変化したナスは、CHEESE STANDの新鮮なミルクから生まれるフレッシュチーズの爽やかな酸味や、熟成チーズの濃厚な塩気と完璧な相性を誇ります。夏ならではの瑞々しさと、チーズが織りなす奥深いマリアージュを、ぜひ心ゆくまで堪能してください。

ナスの主な栄養素

ナスは、その美しい色彩や瑞々しい果肉の中に、夏の健康維持やいきいきとした美しさをキープしたい方を優しくサポートする成分がバランスよく含まれています。日々のコンディションを内側から健やかに維持したい方にぴったりの、優しさに満ちた野菜です。

ナスニン(アントシアニン)
ナス特有の深紫色の皮に含まれるポリフェノールの一種です。夏の強い太陽を浴びる季節に、若々しい美しさと健やかさをキープしたい方の毎日を力強くサポートします。

カリウム
身体の水分バランスを健やかに保ち、毎日のすっきりを助ける必須ミネラルです。汗をかいてミネラルが失われがちな夏のコンディションを、内側から優しくエスコートします。

食物繊維
お腹の環境を健やかに調え、毎日のスッキリ快適なリズムを優しくサポートします。皮ごと柔らかく食べられるナスだからこそ、手軽に美味しく補給できるのが魅力です。

クロロゲン酸
皮だけでなく果肉にも含まれるポリフェノールの一種で、毎日のハツラツとしたエネルギー維持を応援します。すっきりとした健やかな美しさを目指す方の強い味味です。

ナスの見分け方

皮の色が濃い黒紫色で、全体にハリとツヤがある
表面が深い黒紫色に染まり、鏡のように光を反射する強いツヤ(光沢)があるものを選びましょう。皮が茶色っぽく変色していたり、色が薄いものは鮮度が落ちているサインです。

ヘタの切り口が白く、みずみずしさがある
株から切り離されたヘタの断面(切り口)をチェックします。ここが白く潤いがあり、カサカサに乾燥していないものは収穫されてから時間が経っていない新鮮な証拠です。

ヘタのトゲがピンと尖っていて、触ると痛いくらい
新鮮なナスは、ヘタの部分にある黒いトゲが鋭くピンと尖っています。収穫から時間が経ち、鮮度が落ちてくるとこのトゲが元気をなくして柔らかくなってしまいます。

手にとったときにしっかりと重みと弾力がある
同じ大きさのものであれば、手にとってみてズッシリとした重みを感じるものを選びましょう。水分が外に逃げておらず、中に果肉が隙間なくぎっしりと詰まっている証拠です。

ガクのすぐ下の部分が、綺麗に色づいている
ヘタのガクのすぐ下の部分(少し白っぽく見える境目)がはっきりしているものは、ナスが今まさに急成長している途中で収穫された、元気で柔らかい良質なナスの印です。

ナスの保存と下処理のコツ

冷やしすぎは厳禁!「常温の涼しい場所」で
ナスは寒さに弱く、冷蔵庫に入れすぎると「低温障害」を起こして中が黒く変色してしまいます。1本ずつ新聞紙やペーパーで包み、風通しの良い涼しい常温で保存しましょう。

冷蔵庫に入れる場合は「野菜室」へ
夏場で常温保存が不安な場合は、新聞紙やラップでぴったりと包み、冷気が直接当たらないようにして冷蔵庫の「野菜室」へ。これで乾燥を防ぎながら3〜4日は日持ちします。

切ったらすぐに水(または塩水)にさらしてアク抜き
ナスの果肉は空気に触れると酸化してすぐに茶色く変色し、苦味の原因にもなります。カットしたらすぐに水、または1%ほどの塩水に10分ほどさらしてアクを抜きましょう。

加熱調理の直前に、水分をしっかり拭き取る
アク抜きをした後は、キッチンペーパーで果肉の水分をしっかりと拭き取ります。水分が残っていると、炒めたり揚げたりする際に油が跳ねやすく、味がぼやける原因になります。

油を吸わせすぎないために「塩を振る」
油を多く吸わせたくない時は、カットしたナスに塩を軽く振って10分ほど置き、出た水分を拭き取ってから調理します。果肉が締まり、少ない油でもトロッと仕上がります。

全国にある主な伝統的なナス

日本には古くから各地の風土に根ざして栽培されてきた、地域固有の在来種や伝統野菜のナスが存在し、その独特の食感や風味が地域ブランドとして守られています。

泉州水なす(せんしゅうみずなす/大阪府)
大阪・泉州地域で江戸時代から栽培される伝統ブランド。手で絞れば果汁が滴るほどみずみずしく、生食や浅漬けに最適なナスの代表格。

賀茂なす(かもなす/京都府)
京の伝統野菜の代表格。大きな宝珠型(球形)をしており、果肉が緻密に締まっていて煮崩れしにくく、田楽や焼き物にすると絶品。

越の丸なす(こしのまるなす/新潟県)
新潟県糸魚川市を中心に40年以上の歴史を持つブランド丸ナス。直径10cmほどの大玉で色ツヤが美しく、締まった肉質と強い甘みから「ナスの大トロ」と称される高級料亭御用達の逸品。

佐土原なす(さどわらなす/宮崎県)
宮崎市佐土原町周辺で江戸時代から栽培されていた伝統野菜。一時は市場から姿を消したものの、保管されていた種から奇跡的に復活。焼きナスにすると口の中でトロトロにとろける極上の柔らかさと上品な甘みが特徴。

小布施丸なす(おぶせまるなす/長野県)
長野県小布施町周辺で明治時代以前から栽培されてきた信州の伝統野菜。果肉が緻密で硬く、信州名物の「おやき」の具材に欠かせない存在。

ナスを楽しむCHEESE STANDのチーズを使った5つのレシピ

リコッタサラータ

ジューシー焼きナスとリコッタサラータのシンプルカプレーゼ

香ばしく焼き上げて甘みを引き出した焼きナスに、乾燥熟成させて旨味を凝縮した「リコッタサラータ」をふりかけた引き算のレシピ。焼きナスのジューシーな水分がリコッタサラータのシャープな塩気と出合うことで、極上のソースへと昇華します。

作り方
① ナスはガクの周りに切れ目を入れ、グリルで皮が真っ黒になるまで焼き、皮を剥いて冷ましてからひと口大に切る。
② 焼きナスを皿に美しく並べ、美味しいエキストラバージンオリーブオイルを回しかける。
③ 上からリコッタサラータをおろし金で雪のようにたっぷりと削り落とし、そのままフォークでいただく。

カチョカヴァロ
カチョカヴァロ

カチョカヴァロとナスの直火ステーキ

厚切りにしたナスと、CHEESE STANDの人気商品「カチョカヴァロ」をフライパンで香ばしく焼き上げた、シンプルながら豪快な一皿。カチョカヴァロのとろける濃厚なコクとミルクのベールが、ナスのジューシーな果肉に絡みつき、お肉に負けない満足感を生み出します。

作り方
① ナスは2cm厚さの輪切りにし、カチョカヴァロも同じく1cm厚さにスライスする。
② フライパンに多めのオリーブオイルを熱し、ナスをじっくりと両面きつね色になるまで焼いて一度取り出す。
③ 同じフライパンを強火にし、カチョカヴァロを両面サッと焼いてとろけさせ、熱いうちにナスのステーキの上に乗せる。

出来たてリコッタ

水ナスと出来たてリコッタの白和え風、大葉の香り

今が旬のみずみずしい「水ナス」を、ふんわり軽い「出来たてリコッタ」で優しく和えた清涼感あふれる白和え風サラダ。リコッタの綺麗なミルク感に、夏の爽やかな和ハーブ「大葉」を合わせることで、水ナスのフルーティーな甘みがより一層引き立ちます。

作り方
① 水ナスは手でひと口大にちぎって塩水にサッとさらし、水気をギュッと絞る。
② 出来たてリコッタに、ほんの少しの白だし、オリーブオイルを混ぜ合わせて和え衣を作る。
③ ボウルに水ナスと、細かく刻んだ大葉を入れ、リコッタの衣を加えてさっくりと優しく和えて皿に盛る。

出来たてモッツァレラ

ナスと完熟トマトの冷製カプレーゼ、出来たてモッツァレラとバジル風味

夏の王道コンビである「完熟トマト」と揚げ浸しにしたナスを、ジューシーな「出来たてモッツァレラ」と合わせたイタリアン。フレッシュバジルの爽やかな香りと、ナスのコク、トマトの酸味がモッツァレラのミルク感に包まれ、口いっぱいに夏の美味しさが弾けます。

作り方
① ナスは乱切りにしてサッと揚げ、めんつゆに浸して冷ましておく。トマトと出来たてモッツァレラはひと口大に切る。
② 皿にトマト、モッツァレラ、汁気を軽く切った揚げ浸しのナスをバランスよく華やかに盛り付ける。
③ 塩、オリーブオイルを回しかけ、新鮮なフレッシュバジルの葉を全体に散らして仕上げ。

ブッラータ
東京ブッラータ

ナスと生ハムの東京ブッラータ包み、クミン香るエスニック仕立て

香ばしくグリルしたナスと、塩気の利いた「生ハム」を、プレミアムな「東京ブッラータ」に合わせた贅沢な主役級レシピ。ブッラータから溢れ出る濃厚な生クリームに、エキゾチックなスパイス「クミン」を効かせることで、ナスの旨味と生ハムの塩気がエッジの効いたモダンな味わいに変身します。

作り方
① ナスは縦薄切りにしてオリーブオイルでジューシーに焼き、クミンパウダーを両面に軽く振って冷ます。
② 皿の中央に東京ブッラータを置き、周囲にグリルしたクミンナスと生ハムを交互に美しく重ねながら敷き詰める。
③ 全体に塩、黒コショウ、オリーブオイルをふり、ブッラータをナイフで切り開いて中のクリームを具材に絡めながらいただく。

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夏の太陽を浴びて旨味と水分を蓄えたナスを、CHEESE STANDの個性豊かな5種のチーズがドラマチックに引き立てます。香ばしいステーキから、大葉やクミンを効かせるモダンな一皿まで、夏だけの贅沢なマリアージュをお楽しみください。

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