CHEESE STANDの商品と旬の食材を使った料理アイディア集です。今回は、日本でも栽培されている「ブラッドオレンジ」を使った料理のレシピを5つ紹介します。

目次
情熱の色と濃厚な甘み、ブラッドオレンジの旬
イタリア・シチリア島を原産とするブラッドオレンジは、その名の通り「血(ブラッド)」を思わせる濃紅色の果肉が最大の特徴です。一般的なオレンジよりも小ぶりですが、カットした瞬間に広がる芳醇な香りと、ベリーを思わせるような濃厚な甘み、そして柔らかな酸味のバランスは、一度食べたら忘れられないほどのインパクトがあります。
日本国内での栽培は、愛媛県などの温暖な沿岸部を中心に広がっており、国産ブラッドオレンジの旬は2月から4月頃にかけて。冬の寒さを経て、春の訪れとともに最も糖度が高まり、果肉の色も深まります。
主な品種には、爽やかな酸味の「モロ種」と、甘みが強く赤みが美しい「タロッコ種」があり、時期によって異なる表情を楽しめるのも魅力です。この鮮やかな色彩と濃厚な味わいは、真っ白なフレッシュチーズとのコントラストが非常に美しく、食卓を一気に華やかにしてくれます。ミルクの甘みが引き立つチーズと共に、春の陽光を浴びて育った情熱の果実を堪能しましょう。
ブラッドオレンジの主な栄養素
ブラッドオレンジには、その赤い色調の正体である「アントシアニン」が含まれていることです。通常のオレンジにはほとんど含まれないこの成分に加え、豊富なビタミンやミネラルが、忙しい毎日のコンディション維持を力強くバックアップしてくれます。内側からの透明感や、健やかな美しさを育みたい時に積極的に取り入れたい食材です。
アントシアニン
ポリフェノールの一種で、身体のサビにアプローチし、若々しい毎日をサポートします。スマホやPCを長時間使う方の休息や、美容維持に関心がある方に選ばれている成分です。
ビタミンC
透明感のある美しさを目指す方には欠かせない栄養素です。外的刺激に負けない健やかな身体づくりを助け、季節の変わり目のデリケートな体調管理にも役立ちます。
葉酸
赤血球の形成を助け、新しいコンディションを整える役割があります。特に女性にとって大切な栄養素であり、イキイキとした毎日を過ごすためのベース作りに貢献します。
ブラッドオレンジの見分け方
ずっしりと重みがあるもの
同じ大きさなら、手に取ったときに重みを感じるものを選びましょう。水分(果汁)がたっぷりと詰まっている証拠であり、ジューシーな食感を楽しめます。
皮にハリとツヤがあるもの
表面の皮が薄く、ピンとハリがあり、光沢のあるものが新鮮です。皮がゴツゴツと厚すぎず、なめらかなものの方が果肉がしっかり詰まっている傾向にあります。
色が均一に濃いもの
果皮に赤みが差しているものや、全体に濃いオレンジ色のものを選んでください。ブラッドオレンジ特有の色素(アントシアニン)は熟度とともに増すため、色の濃さが目安になります。
ヘタが小さく、緑色が残っているもの
ヘタがしなびておらず、鮮やかな緑色をしているものは収穫から時間が経っていない新鮮な印です。ヘタが茶色く乾いているものは、水分が抜けている可能性があります。
形が綺麗な円形のもの
歪みがなく、整った形をしているものは栄養が均等に行き渡って育った証拠です。また、皮に弾力があり、柔らかすぎないものが食感も良く美味しい個体です。
ブラッドオレンジの保存と下処理のコツ
涼しい冷暗所か冷蔵庫の野菜室へ
乾燥に弱いため、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存するのがベストです。常温の場合は、風通しの良い涼しい場所に置き、1週間〜10日を目安に食べきりましょう。
カット直前に室温に戻す
冷やしすぎると甘みを感じにくくなるため、食べる30分ほど前に冷蔵庫から出しておくと、ブラッドオレンジ特有の濃厚な香りと甘みがより際立ちます。
「カルチェ(櫛形)」にカットして皮を除く
チーズと合わせる際は、薄皮ごと剥く「カルチェ」切りがおすすめ。果肉の鮮やかな赤色がより美しく見え、チーズとの口溶けの一体感が格段にアップします。
皮の香りを活用する
皮には香りの成分が凝縮されています。無農薬のものなら、表面を薄く削ってチーズの上に散らすだけで、華やかな香りが広がる極上のアクセントになります。
果汁をドレッシングに活用する
余った果実や端の部分はギュッと絞ってソースに。ブラッドオレンジの果汁は酸味がまろやかなので、オリーブオイルと塩を混ぜるだけでチーズに合う絶品ソースになります。
ブラッドオレンジとCHEESE STAND商品を使ったレシピ

ブラッドオレンジと東京ブッラータの冷製カプレーゼ
鮮烈な赤と純白のチーズが織りなす、視覚的にも美しい一皿。ブッラータのクリーミーな甘味がブラッドオレンジの爽やかな酸味を優しく包み込み、デザートのようなリッチな味わいに。仕上げに散らす岩塩が、全体の甘味をグッと引き立てます。
作り方
①ブラッドオレンジの皮を剥き、5mm厚さの輪切りにする。
②器に並べたオレンジの上に東京ブッラータをそっとのせる。
③チーズにナイフを入れて中のクリームを溢れさせ、オリーブオイルと岩塩を振る。

出来たてリコッタとブラッドオレンジのハニーナッツトースト
出来たてリコッタの軽やかなミルク感は、ブラッドオレンジの濃厚な甘味と相性抜群。香ばしくローストしたナッツの食感がアクセントになり、朝食や休日のブランチを華やかに彩ります。チーズのフレッシュな水分が、オレンジのジューシーさを際立たせます。
作り方
①厚切りにしたパンをトーストし、出来たてリコッタをたっぷりと塗る。
②皮を剥いてカルチェ切りにしたブラッドオレンジをのせる。砕いたナッツを散らし、ハチミツをたっぷりと回しかける。

ブラッドオレンジと真鯛の出来たてモッツァレラ・セビーチェ
春に旬を迎える真鯛と、ブラッドオレンジの酸味、出来たてモッツァレラの弾力を組み合わせた爽やかなマリネです。ディルの清涼感のある香りが全体をまとめ、オレンジの果汁が天然のソースとして魚とチーズの旨味を繋ぎます。
作り方
①真鯛の刺身、出来たてモッツァレラ、ブラッドオレンジを一口大に切る。
②ボウルに合わせ、塩、レモン汁、オリーブオイル、刻んだディルを加えて和える。
③冷蔵庫で10分ほど冷やして味を馴染ませてから器に盛る。

ブラッドオレンジとクレソンのリコッタサラータサラダ
クレソンの辛みとオレンジの甘味に、リコッタサラータのコクが詰まった塩気が加わります。アクセントにピンクペッパーを効かせることで、スパイスの刺激がオレンジの華やかさを強調する、ワインに合う大人のサラダです。
作り方
①クレソンは食べやすい長さに切り、ブラッドオレンジはカルチェ切りにする。
②器に盛り、上からリコッタサラータをピーラーで薄く削りながら散らす。
③オリーブオイルを回しかけ、指で砕いたピンクペッパーをトッピングする。

東京白カビチーズとブラッドオレンジのスパイスロースト
とろける白カビチーズの濃厚さに、ブラッドオレンジの甘酸っぱさを焼き込んだ温かな一皿です。シナモンの甘い香りがオレンジの風味を深め、チーズの塩気と溶け合います。バゲットにのせて贅沢なカナッペとして楽しむのがおすすめです。
作り方
①耐熱皿に「東京白カビチーズ」を丸ごとのせ、周りに皮を剥いたブラッドオレンジを並べる。
②オレンジの上にシナモンパウダーを軽く振り、オリーブオイルを回しかける。
③トースターでチーズがとろりと溶け、オレンジに少し焼き色がつくまで加熱する。
ブラッドオレンジの劇的な色彩と、CHEESE STANDが誇る5種のチーズの共演。ミルクの甘み、羊乳の塩気、白カビのコクが、オレンジの情熱的な味わいを多角的に引き出します。旬が短いからこそ楽しめる、春のご馳走をぜひ。











