「カボチャときのこのグラタン」
チーズも味噌も発酵食品。上手に掛け合わせれば、うま味がグンと増し、美味しい料理に仕上がります。チーズと日本人の食生活に欠かせない発酵食品との組み合わせを、手軽に探求しましょう。
「川口糀店」で作られた“こうじ味噌”とブルーチーズを使った一品を、今回はご紹介します。
京都府京丹後市大宮町の松村さんが育てた特別栽培コシヒカリと、
材料(2人分)
カボチャ 100g
きのこ(エリンギ、しめじなど) 100g
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 適量
ブルーチーズ 15g(大さじ1程度)
味噌(麹屋九代目こうじ味噌) 5g(小さじ1程度)
生クリーム 大さじ2
作り方
1 カボチャは、種とわたを取り除き、皮をところどころ剥いたら、5㎜ぐらいの厚さに切る。
2 きのこは食べやすい大きさに切る。
3 フライパンを熱し、オリーブオイルを入れ、カボチャときのこをそれぞれソテーする。きのこを炒める際には塩を加える。
4 ブルーチーズと味噌を混ぜ、生クリームを少しずつ加え混ぜる。
5 耐熱容器にカボチャときのこを入れ、4をその上に広げ、オーブントースター等でこんがり焦げ目がつくまで焼く。
ワンポイントアドバイス
・チーズは今回「ブルー・ドーヴェルニュ」というフランス産のブルーチーズを使用しましたが、手に入りやすいものでお作りいただけます。
・きのこは、お好みのものを何種類か合わせてつくると、風味も食感も豊かになります。
- いこま ゆきこ
- 料理家、食のコーディネイター。いこまゆきこ お料理教室主宰。
企業での勤務後、エコールキュリネール国立(現・エコール辻東京)にて学び、料理研究家のアシスタント等で経験を積む。2002年より料理教室をスタートする。
日本発酵文化協会 上級認定講師(発酵マイスター・発酵プロフェッショナル取得)
企業や雑誌へのレシピ提供、テレビ出演、「発酵・発酵食品」「食育」「テーブルコーディネイト・器」「地方の特産品作り・活性化」などに関する執筆や講演。食材の産地を訪問するツアーや、発酵蔵巡り、都市と地方をつなぐ活動にも注力している。
著書に「おうちで喜ばれるにほんのおかず」(SBクリエイティブ)
http://ikomayukiko.com - http://ameblo.jp/shiawasegohan/
- https://www.facebook.com/yukiko.shiawasegohan
- 「出来たてモッツァレラ」はFRESH CHEESE Delivery(オンラインショップ)で
- 真っ白でぷるん、つるん。
- 東京・渋谷で作られるフレッシュなモッツァレラはミルク感もあって、料理にも最適。オンラインショップでもお求めいただけます。
http://fcd.cheese-stand.com/