モッツァレラを和食に。決め手は、柚子香るオリーブオイルと味噌|簡単レシピ

「モッツァレラとわけぎのぬた」

「ぬた」とは、野菜・魚・貝などを酢味噌で和える日本の伝統料理です。 その「ぬた」をモッツァレラや柚子の香りのオリーブオイルを使ってアレンジ。

モッツァレラを入れると、酢味噌の甘酸っぱさを少し緩和してまろやかになり、そしてミルキーなコクも加わります。仕上げにまわし掛ける木頭柚子オリーブオイルが、更に良いアクセントになっています。

木頭柚子オリーブオイルは、イタリア・リグーリア州のタジャスカ種EXVオリーブオイルを、無化学無農薬で作られた徳島の木頭柚子の天然抽出オイルで香りづけしたもの。

西日本第二の標高・霊峰剣山と那賀川の清流を誇る那賀郡那賀町木頭地区(旧木頭村)に古くから伝わる独自の製法と自然の味を基本とした商品作りに徹している「木頭いのす(黄金の村)」さんが手がけたもので、フレッシュチーズにぴったり。

寒暖の差が激しく、積雪が少なく、雨が多い、また、朝夕の霧が多い気象条件は、柚子づくりには最適とのことで、香り、酸味が強く甘みのある果実が生まれます。


《木頭柚子オリーブオイル》
はCHEESE STAND各店でも取扱中。
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材料(2人分)

モッツァレラ 1/2個(約50g)
わけぎ 1~2束(100g)
プチトマト 3個

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西京味噌 大さじ1(20g)
酢 大さじ1(20g)
砂糖 大さじ1(20g)
練り辛子 小さじ1/4

木頭柚子オリーブオイル 適量

 

作り方《調理時間:15分》

1 わけぎは根元を除き、洗って鍋に入る長さに切る。サッと茹でてまな板に広げ、冷ましながら、すりこぎなどでしごいてぬめりを取る。4㎝の長さに切って、軽く水気を絞る。

2 モッツァレラは1㎝角、プチトマトは放射状に4等分にする。


3 ボウルにAの調味料を入れ、なめらかに混ぜ合わせる。1のわけぎ、2のモッツァレラとトマトを加えて和える。
4 器に盛り、上から木頭柚子オリーブオイルをまわし掛けて、出来上がり。

ワンポイントアドバイス

・わけぎは茹で過ぎると青い部分の色が悪くなり、白い部分は食感がなくなってしまうので気を付けてください。

・酢味噌を和える時は、トマトとモッツァレラがなるべく崩れないよう優しく丁寧に。

・使うモッツァレラチーズによって塩味が異なるので、物足りない時は塩で調節してください。

 

mozzarella
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東京・渋谷で作られるフレッシュなモッツァレラはミルク感もあって、料理にも最適。オンラインショップでもお求めいただけます。
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小野孝予
小野孝予(おの たかよ)
食トータルデザイナー。株式会社クオリア取締役社長、料理教室クオリア主宰。航空会社での勤務後、料理学校やフードコーディネーター養成スクールなどで料理、レシピ開発、フードスタイリングを学び、2006年、横浜市青葉区の自宅にサロン形式の料理教室を開設。また、ソムリエ、チーズプロシェッショナルとして、ワインやチーズの講座も開催する傍ら、コラム執筆やレシピ紹介、企業へのレシピ開発も行う。百貨店でのイベント講座や テレビ・ラジオなどの様々なメディアにも出演。
Webサイト http://www.qualia-cooking.com/
ブログ http://ameblo.jp/qualia-yokohama/
Instagram https://www.instagram.com/takayo.ono/?hl=ja

「チーズでコク増し、風味アップ、あっというまにおいしさマックスに。」という、小野孝予さんのチーズ料理が1冊の本に。料理が苦手な方、忙しい方には特におすすめです。

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