「きのことモッツァレラの牛肉包み」

きのことモッツァレラを薄い牛肉で包むことで、ボリュームが出て、ご馳走感のあるひと品になります。短時間で完成するので、急なおもてなし時にも便利｡

内側でトロリと溶けたモッツァレラがバルサミコソースとよく合いますし、牛肉の量は少なくて済むので、リーズナブルでヘルシーです。

材料（2人分）

牛薄切り肉　4枚
生ハム　4枚
エリンギ　1本
モッツァレラ　40ｇ
オリーブオイル　大さじ1
塩、こしょう　少々
薄力粉　適量

＜A＞
バルサミコ酢　大さじ3
はちみつ　小さじ1

作り方

1. エリンギは4～5㎝長さに切り、モッツァレラは拍子切りにする。牛肉を広げ、片面に軽く塩・こしょうをし、裏返した牛肉の上に生ハムを重ねる。
2. 1の肉の手前に、エリンギ、モッツァレラを置いて俵型に包む。同じものを4個作って、周りに薄力粉を薄くまぶす。小鍋に＜A＞の調味料を入れて熱し、少しに詰めてバルサミコソースを作っておく。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、2の肉を表面から強火で焼く。こんがり焼き色が付いたら裏返し、蓋をして弱火で2～3分蒸し焼きにする。皿に盛り、バルサミコソースを掛ける。

ワンポイントアドバイス

・生ハムは塩分が強いので、牛肉の下味は片面だけに軽くつけてください。
・ガーリックチップやピンクペッパーなどを上に散らすと見た目もよく、より美味しく召し上がれます。

小野孝予（おの たかよ）

食トータルデザイナー。株式会社クオリア取締役社長、料理教室クオリア主宰。航空会社での勤務後、料理学校やフードコーディネーター養成スクールなどで料理、レシピ開発、フードスタイリングを学び、2006年、横浜市青葉区の自宅にサロン形式の料理教室を開設。また、ソムリエ、チーズプロシェッショナルとして、ワインやチーズの講座も開催する傍ら、コラム執筆やレシピ紹介、企業へのレシピ開発も行う。百貨店でのイベント講座や テレビ・ラジオなどの様々なメディアにも出演。

Webサイト　http://www.qualia-cooking.com/
ブログ　http://ameblo.jp/qualia-yokohama/
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