チーズの形をした超小型のトイカメラを、ご存じですか。チーズLOVERなら、思わず手にしたくなるアイテム。CHEESE Media編集部でも、実際に試してみました。
チーズはやはり、かわいいビジュアル系!?
名前は「DSC Pieni Cheese」。「Pieni(ピエニ)」というのは、フィンランド語で「小さい」という意味なのだそう。チーズと言えば、やはり穴のあいたチーズがみんなのイメージ。三角のフォルムも本当によくできています。
パッケージには、「エメンターラー」以外にも、白カビやブルーなどのチーズもデザインされていて、かわいいです。2017年12月8日発売で、価格はオープン価格とのことですが、取材時、メーカー公式オンラインショップでは、3,510円(税込)でした。
実際に使ってみよう!
まずは、充電。付属のUSB接続ケーブルでパソコンやコンセントにつなぎます。コンセントにつなぐときは、USB—電源用コンセントの変換プラグが必要ですが、携帯電話などと同様ですので、ほとんど皆さんお持ちですよね?(ちなみに、撮影後のデータ取り込みも、このUSB接続ケーブルでパソコンにつないで行います。)
10分ほどでチャージ完了!充電できたら、次にメモリーカードをセット。microSD/SDHC(別売)を使用します。
右下の小さなmicroSDを、カメラの横にある穴にグッと押し入れてセットします。
ちなみに、取り出す時もカードをグッと押すと出てくるのですが、なにせ小さなmicroSDですから、勢いよく飛び出して、どこかわからないところに飛んでいかないよう注意しましょう。
準備ができたら、あとは電源ボタンを押して、小さな素通しの簡易ファインダーを覗いて、パチリ!とシャッターを押すだけ。
編集部では「せっかくだから、チーズのカメラで、チーズを撮ってみよう!」ということで撮影してみました。フィルム式のカメラと同様に液晶モニターがないため、どう撮れているかは、パソコンにデータを取り込んでからのお楽しみ。スマホやデジタル一眼に慣れているとちょっと不便と感じるかもしれませんが、そんなところも、トイカメラらしくて、楽しいのです。
編集スタッフによる、はじめてのトイカメラ撮影。白カビのブリチーズ、青カビのフルム・ダンベール、ウォッシュタイプのピエ・ダングロワを被写体に、初めてにしてはなかなかよく撮れたのではないでしょうか。
メーカーの方によると、「簡易ファインダーを覗いて見える範囲と、実際に撮れる範囲にはズレがありますので、何度か撮影するとコツがつかめます」とのこと。
「一般的なカメラやスマートフォンの鮮明な写りと異なり、水彩画や油絵のような味わいのある写りが特長です。はっきりと写したい時は30~40cmまで近づいて撮影するのがコツです。」
もうちょっと練習すれば、こんな画像も撮れるようになるそう。サンプル画像をお借りしました。
本当に水彩画のようで、素敵です。しかも、写真だけでなく、音声付きの動画も撮れるという、チーズのトイカメラ「DSC Pieni Cheese」。見た目のアナログ感と機能のデジタル感が相まってなんとも言えない楽しさがあります。
本当に小さいですし、チーズLOVERならバッグにいつも入れておきたいアイテムになるかもしれません。
トイカメラ DSC Pieni Cheese
商品の詳細は こちら
取材協力:株式会社ケンコー・トキナー
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