CHEESE STANDの商品と旬の食材を使った料理アイディア集です。今回は、冬の食材である「デコポン」を使った料理のレシピを5つ紹介します。

目次
デコポンの旬
デコポンは1972年に日本で交配(清見×ポンカン)によって誕生した柑橘で、正式な品種名は「不知火(しらぬい)」です。デコポンはその中でも、一定の糖度・酸度基準を満たした果実にのみ使用できる登録商標名です。
旬は主に2月〜4月です。冬を越して糖度が安定し、酸味がやわらぐ時期に出荷が本格化します。頭部がぽこんと出た特徴的な形と、手でむける扱いやすさ、濃厚な甘みと爽やかな酸味のバランスが魅力です。果肉はやわらかく果汁も豊富で、春先の食卓を華やかに彩ります。不知火としては全国で栽培されますが、品質基準を満たしたものだけが「デコポン」として流通します。
デコポンはそのまま食べるのはもちろん、サラダやデザート、ドレッシングなどにも使われ、甘みと香りが料理を引き立てます。旬の時期にいただくデコポンは、春らしい明るい色合いと爽快な味わいで、食卓に季節感を与える果物です。
デコポンの主な栄養素
デコポンは水分が多く、さわやかな甘酸っぱさが特徴の柑橘です。ビタミンCや食物繊維などを含み、日々の食事に取り入れやすい果物のひとつです。旬の時期に楽しむことで、季節感のある食生活を彩ります。
ビタミンC
柑橘類に多く含まれる栄養素。食生活のバランスを整えるうえで意識したい成分のひとつです。
食物繊維
果肉や薄皮に含まれています。すっきりとした食生活を意識する方に親しまれています。
β-クリプトキサンチン
柑橘類に含まれるカロテノイドの一種。橙色の色味にも関わる成分です。
デコポンの見分け方
皮にハリがある
表面がなめらかで弾力のあるものは水分が保たれている傾向があります。
重みがある
同じ大きさなら重いものを。果汁が多い可能性があります。
ヘタがみずみずしい
枯れすぎていないものが鮮度の目安になります。
色が濃い橙色
均一で鮮やかな色味があるものが選びやすいポイントです。
しなびていない
皮がしぼみすぎていないものを選びましょう。
保存と下処理のコツ
常温保存(短期)
風通しの良い冷暗所で保存します。
冷蔵保存(長期)
ポリ袋に入れて野菜室へ。乾燥を防ぎます。
追熟
酸味が強い場合は数日常温に置くとまろやかになります。
皮の活用
外皮はよく洗い、香りづけに使えます。
房取り
薄皮ごと食べられますが、気になる場合は丁寧に除きます。
デコポンとCHEESE STAND商品を使ったレシピ

焼きデコポンと出来たてモッツァレラの温前菜
デコポンを輪切りにして軽く焼くことで果汁が凝縮し、香ばしさが加わります。そこにちぎった出来たてモッツァレラを合わせ、温度差を楽しむ一皿に。塩とオリーブオイルのみで仕上げ、素材そのものの甘みとミルクの余韻を引き立てます。
作り方
①デコポンは横に1cm幅で輪切りにし、種があれば取り除く。
②フライパンを中火で温め、油をひかず両面を軽く焼き、表面に焼き色をつける。
③器に盛り、ちぎった出来たてモッツァレラをのせる。
④塩少々とオリーブオイルを回しかけ、温かいうちにいただく。

デコポンと東京白やなぎのシンプルサラダ
デコポンの果肉を、熟成感のある東京白やなぎと軽く合わせることで、塩味とコクが加わります。前菜にぴったりな一皿です。冷たいソーヴィニヨンブランとともに。
作り方
①デコポンの房を丁寧にとり、ひと口大にちぎる。
②東京白やなぎを食べやすい大きさに切って、デコポンと合わせる。オリーブオイル、塩で味を調える。

デコポンと菜花、出来たてリコッタのコリアンダーサラダ
ほろ苦い菜花とデコポンの甘酸っぱさを合わせ、出来たてリコッタのやわらかな甘みでまとめます。仕上げに刻んだコリアンダーを加え、柑橘の香りを引き立てます。春らしい軽やかな副菜です。
作り方
①菜花は塩少々を加えた湯でさっとゆで、冷水に取って水気をしぼる。
②デコポンは房取りし、半分に切る。
③ボウルで菜花とデコポンを軽く和え、塩とオリーブオイルで調味する。
④器に盛り、出来たてリコッタと刻んだコリアンダーを散らす。

デコポンと鶏ムネ肉、東京白カビチーズのホットサンド
塩焼きにした鶏ムネとデコポンをパンに挟み、東京白カビチーズを加えて焼き上げます。加熱によってチーズがやわらぎ、肉の旨みと柑橘の酸味が調和。甘酸っぱさが後味を軽やかにします。
作り方
①鶏ムネ肉は塩・こしょうをしてフライパンで焼き、粗熱を取って薄切りにする。
②パンに鶏ムネ肉、デコポンを並べ、東京白カビチーズをのせる。
③もう一枚のパンで挟み、バター、粒マスタードを薄く塗ってフライパンで両面焼く。
④チーズがやわらいだら取り出し、半分に切る。

デコポンと新玉ねぎのロースト、東京ブッラータ添え
甘味の強い新玉ねぎとデコポンをオーブンでじっくり焼き、中央に東京ブッラータを添えます。温かい野菜ととろけるチーズが合わさり、やさしいコクが広がります。仕上げに黒こしょうを効かせ、味わいを引き締めます。
作り方
①新玉ねぎはくし形に切り、デコポンは大きめの房に分ける。
②天板に並べ、オリーブオイルと塩をふって200℃のオーブンで15分ほど焼く。
③焼き上がったら器に盛る。
④中央に東京ブッラータをのせ、黒こしょうをひいて仕上げる。
焼く、挟む、ローストするなど異なる調理法でデコポンの甘酸っぱさを引き出しました。CHEESE STANDのチーズが春柑橘の香りと調和し、多彩な表情を楽しめます。











