出来たてリコッタとスイカのガスパチョ|簡単レシピ

暑さが続くこの時期、夏バテ気味で食欲不振の方も多いのではないでしょうか。そんな時には、様々な野菜に加え、卵や乳製品も入った栄養満点の「ガスパチョ」スープがお勧めです。ほんのりピリ辛でスイカの甘さが引き立つ、ひんやり冷たい「ガスパチョ」を是非試して夏を乗り越えましょう!

 

材料(2人分)

スイカ 150g
トマト 小1個
きゅうり 1/4本
セロリ 1/4本
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1/2片
レモン 1/2~1個

〈調味料〉
白ワインビネガー 大さじ1
エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/3
黒胡椒 少々
タバスコ(又はチリペッパー) 適量
ハチミツ 適宜

〈トッピング〉
出来たてリコッタ 50g(1/2パック)
生クリーム 50g
卵 1個
クルトン 適量
セルフィーユ(又はパセリ) 少々

 

作り方

1. トマトを湯むきします。

スイカは皮と種を除き、きゅうりと玉ねぎも皮をむきます。セロリも合わせて、各々1~2㎝角に切ります。にんにくは粗みじんにし、レモンは絞っておきます。トッピング用のスイカ少々とレモンの皮は別にしておいてください。

2. 1の材料を合わせて、ハンディーブレンダーやミキサーなどで攪拌します。

そこに調味料とレモン汁(大さじ1)を加え混ぜ、ガスパチョを完成させて冷蔵庫で冷やしておきます。

3. 生クリームは6分ほどにホイップして、出来たてリコッタを加えて滑らかに混ぜ合わせ、リコッタクリームを作ります。卵は固茹でにし、殻をむいて荒く切ります。

4. 器に2のガスパチョを流し入れ、トッピングのリコッタクリーム、スイカ、茹で卵、クルトン、ちぎったセルフィーユ、すりおろしたレモンの皮をのせ、上から黒胡椒とエクストラヴァージンオリーブオイル(分量外)を振り掛けて出来上がり!

 

ワンポイントアドバイス

・ガスパチョの塩味、辛味は味見をしながらお好みで調節してください。
・スイカの甘さによって、ハチミツは加えなくても結構です。
・ガスパチョ完成後、1時間以上冷蔵庫で休ませると、野菜の青臭さも取れ、全体的に味がまとまって美味しくなります。
・クルトンは市販品でなくても、ご自分で作れます。余っているパンを1㎝角に切って、オリーブオイルを熱したフライパンでカリカリに焼いて下さい。

 

小野孝予
小野孝予(おの たかよ)
食トータルデザイナー。株式会社クオリア取締役社長、料理教室クオリア主宰。航空会社での勤務後、料理学校やフードコーディネーター養成スクールなどで料理、レシピ開発、フードスタイリングを学び、2006年、横浜市青葉区の自宅にサロン形式の料理教室を開設。また、ソムリエ、チーズプロシェッショナルとして、ワインやチーズの講座も開催する傍ら、コラム執筆やレシピ紹介、企業へのレシピ開発も行う。百貨店でのイベント講座や テレビ・ラジオなどの様々なメディアにも出演。
Webサイト http://www.qualia-cooking.com/
ブログ http://ameblo.jp/qualia-yokohama/
Instagram https://www.instagram.com/takayo.ono/

 

 

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