季節のイベント・行事でCHEESE STANDの商品とを使っていただくための料理アイディア集です。今回は、できあがったばかりの日本酒が飲める新酒シーズンにあわせ、CHEESE STAND商品と日本酒の合わせ方や、新酒にあわせたい簡単なチーズ料理5つを紹介します。

目次
収穫の恵みに感謝する、ただの飲料ではない新酒
日本における新酒(しんしゅ)は、毎年秋から冬にかけて醸造される新しい日本酒で、地域や家庭ごとに楽しむ伝統文化として根付いています。特に「しぼりたて生酒」は、新米の米を使ったその年の初酒として祝いの席に供されることも多いです。
毎年11月23日に行われる重要な祭祀である「新嘗祭(にいなめさい)」では、その年に収穫された新穀(新米や新酒を含む)を神前にお供えし、収穫の恵みに感謝するとともに、国家安泰や国民の繁栄を祈願します。新酒が、収穫への感謝と豊作祈願の象徴として位置づけられていることがわかります。
酒造りは冬の寒さと密接に関係し、低温で発酵を行うことで雑菌を抑え、味わい豊かな新酒が生まれます。このため、11月〜12月は日本各地で新酒の季節とされ、家族や友人、神事の場で振る舞われることが伝統として続いています。
日本酒とチーズを合わせる際のポイント
☑日本酒はチーズと同じ発酵食品で、アミノ酸・旨味など共通の風味要素を持つため、相性が良いとされています。
☑チーズの塩味や濃さに対して、酒の甘味・酸味・香りがバランスをとることで「補完」「対比」「同調」が成立します。
☑最近のクラフトサケは、フルーツ・ハーブ・ホップ等を副原料に用い、味わいや香りに個性が強いため、チーズとのペアリングに新たな視点を加えてくれます。
☑チーズの熟成度・風味・食感を意識して、酒の軽やかさ/コク/香りの方向性を合わせると、マッチングの精度が上がります。
CHEESE STAND の代表チーズ × 日本酒ペアリング提案

出来たてモッツァレラ
特徴:ミルキーでフレッシュ、やわらかく軽やかな味わい
合わせる日本酒:搾りたての新酒やフルーティーなクラフトサケ。チーズの柔らかさと爽やかさが引き立つ。

東京ブッラータ
特徴:濃厚でクリーミー、中心部分はとろける液状チーズが特徴
合わせる日本酒:少し甘みのある吟醸酒やフルーティーな新酒。チーズの濃厚さと日本酒のバランスが良い。

東京白カビチーズ
特徴:白カビが表面を覆い、香り高くまろやかな旨味がある
合わせる日本酒:やや濃醇で旨味のある生酛系や山廃系の新酒。白カビの香りと旨味が日本酒のコクと調和する。

東京白やなぎ
特徴:酸凝固タイプで、しっかりとした酸味とフレッシュなコクが特徴
合わせる日本酒:山廃や生酛の新酒。酸味と旨味のある酒質がチーズの酸味を引き立て、食中酒としても相性が良い。

東京セミハードチーズ
特徴:コクと弾力があり、噛むほど味わいが広がる
合わせる日本酒:少し熟成感のある新酒や米の旨味を感じるクラフトサケ。チーズのコクと日本酒の旨味が相性良い。
CHEESE STANDの商品を使った日本酒にあわせたいチーズのレシピ5つ
牡蠣の酒蒸し × 東京ブッラータ
旬の牡蠣を日本酒で蒸して、濃厚なブッラータをのせた贅沢な一皿。酒の香りとチーズのミルキーさが口いっぱいに広がります。
手順
① 牡蠣を洗い、耐熱皿に並べて日本酒を少量加える。
② 蒸し器またはオーブンで短時間蒸す。
③ 熱々の牡蠣にブッラータを割ってのせ、黒胡椒を軽く振る。
柿とリコッタサラータの和え物 × 新酒
甘い柿と塩気のあるリコッタサラータを合わせ、新酒のフルーティーな香りで味を引き締める前菜です。
手順
① 柿を一口大に切る。
② リコッタサラータを手でほぐして混ぜる。
③ 仕上げに少量のオリーブオイルとミントを散らす。
里芋の酒粕グラタン × 東京白やなぎ
里芋と酒粕を組み合わせたグラタンに、白やなぎのクリーミーさをプラス。秋冬のほっこり味を新酒の時期に買える酒粕の風味がよくあいます。
手順
① 里芋を蒸してつぶす。
② 酒粕と牛乳を混ぜてソースを作り、里芋にかける。
③ 白やなぎを散らしてオーブンで焼き色をつける。
カブとモッツァレラの温サラダ × 純米酒
甘味のあるカブと出来たてモッツァレラを合わせ、温かいサラダに。純米酒のまろやかさがチーズと調和します。
手順
① カブを薄切りにして蒸す。
② 蒸したカブにモッツァレラをちぎってのせる。
③ オリーブオイルと塩、ディルを添える。
カブと生ハムの日本酒マリネ × 東京ブラウンチーズ
カブと生ハムを軽くマリネし、ブラウンチーズの甘みと日本酒のうま味を楽しむ前菜です。
手順
① カブを薄切りにして生ハムとともに日本酒で軽くマリネ。
② ブラウンチーズを小さくカットして散らす。
③ 粗挽き黒胡椒とオリーブオイルで仕上げる。
新酒はただの飲料ではなく、地域の風土や人々の生活、祭りと密接に結びついた文化的資産といえます。その重要な新酒にチーズや旬の食材と合わせることで、その年の収穫や季節の味わいを楽しむ現代の食卓にも取り入れてみませんか?











