食に至上の喜びを求めるフランス人の食卓に欠かせないのが、チーズ。
CHEESE Mediaがテーマとしている「チーズで毎日をちょっと楽しく」をまさに体現しているようなフランスのチーズ文化は、常に遊び心に溢れています。
そんなフランス、ヨーロッパのチーズの盛り合わせが気軽に食べられ、さらにチーズの意外な楽しみ方を無料で学び、体験できるポップアップストアが、11月1日(火)〜7日(月)の7日間限定で出現しました。
東京・表参道の交差点のすぐそばにある小さなビル。その名も「チーズの家(ラ・メゾン・デュ・フロマージュ)」!
青山通りに面した1階は、まさに「チーズ・バー」。バラエティに富んだチーズがまるで寿司ネタのように並ぶカウンタースタイルで、いろいろなチーズを試食することができます。
2階と3階は、スタンディング形式で行われるワークショップ&ミニセミナー会場。期間中、日本茶とチーズのマリアージュや、和の食材とチーズの合わせ方、またカット方法や盛り付け方のレクチャーなど様々なワークショップが行われます。各回15分程度で、7〜8名定員の無料企画ですので、どなたでも気軽に参加できます。
2015年の世界最優秀フロマジェーコンクール大会で優勝したファビアン・デグレさん。日本酒にも精通しているファビアンさんは、チーズと日本酒のペアリングのミニセミナーなどを担当。「日本酒は温度帯も変化させて楽しめるのが魅力。お燗にすると、チーズの香りをさらに高めてくれるので、また楽しみが広がります」とファビアンさん。
うま味のある日本酒は熟成したチーズにぴったり。茶色く熟成し、ナッツのような香りや甘みのある貴醸酒は、塩気のある青カビチーズとの相性が抜群です。
煎茶やほうじ茶、紅茶などのお茶も、チーズと合わせて楽しむコツがあります。レクチャーを担当されたのは、「チーズプロフェッショナル」の資格を持ち、ワインスクールでチーズの講師も務める加藤真美さん(中央)。サポートスタッフのお二人と共に万全の準備をして、来場者の対応に当たられていました。
うま味たっぷりのハードタイプに、クリーミーな白カビタイプ、ちょっとクセのあるウォッシュタイプやブルーチーズなど、様々なチーズの食べ比べができ、さらに、日常の食卓にチーズを取り入れるヒントも学べる「ラ・メゾン・デュ・フロマージュ」。
「チーズの知識はないけれど、楽しみたい!」というみなさん、まずはこの1週間限定の“チーズの家”に遊びに行ってみませんか。
ラ・メゾン・デュ・フロマージュ(LA MASON DU FROMAGE)
■公式Facebookページにて、最新情報や詳細をお伝えしています
期間:2016年11月1日(火)〜7日(月) 12時〜20時 ※最終日は17時まで
場所:Zero Base 表参道 東京都港区南青山5-1-25(東京メトロ「表参道駅」より徒歩1分)
主催:フランス全国酪農経済センター(Cniel) ヨーロッパ連合(EU)※入場無料
※ワークショップは13:00~17:45(毎時2回、定員7〜8名、最終日は16:45まで)。申し込みは当日、現地でのみ受付。