5月第2日曜は母の日。2018年は5月13日がその日に当たります。
お母さんへの感謝の気持ちを、ちょっとしたおもてなしで。3回にわたってご紹介しているこのシリーズも、いよいよ今回が最終回です。
今回のテーマは「チーズに馴染みがないお母さんへ」。ナチュラルチーズは普段あまり食べないけれど・・・そんなお母さんには、食べやすい「コンテ」を使って、和のお茶菓子仕立てに。
チーズの美味しい魅力を知っていただきましょう!
コンテ × 生八つ橋のお茶菓子
濃厚なミルクの甘みと優しい塩味が、意外にも和菓子に合う「コンテ」。年配の方やチーズに馴染みがない方にも、美味しく召し上がっていただけるチーズです。
「コンテ」は専門店でなくても、チーズの品揃えが良い店ではよく見かけるものなので、手に入りやすいチーズかと思います。
材料(1人分)
コンテ 1切れ(15g程度)
八つ橋(生タイプ) 1つ
コンテは、8か月、12か月、18か月・・・とさまざまな熟成期間ごとに売られているチーズですが、今回は12か月熟成のタイプを使用しています。
生八つ橋と同じくらいの大きさにカットして、添えるだけ。熟成が進んだタイプは少量でも味わいが深いので、薄くカットするのがおすすめです。
お茶菓子として、コーヒーや紅茶、日本茶やほうじ茶と一緒に、ぜひ。
Vol.1「花が好きなお母さんへ」、Vol.2「スイーツが好きなお母さんへ」そしてVol.3「チーズに馴染みがないお母さんへ」と、全3回にわたって、母の日のための手軽で簡単にできるチーズのおもてなし術をお伝えしてきました。
チーズの原料であるミルクは、母牛から子牛へ与えられる大切な栄養の源。だから、ミルクから作られるチーズは、お母さんから与えられた愛の象徴のような食べ物と言えるかもしれません。
美味しさと愛情がこもったチーズで、日頃の感謝を。時間をかけて凝った料理を作らなくても大丈夫。お母さんの好みに合わせて、ぜひ母の日に美味しいチーズを振る舞ってみませんか。
- 又木英恵(またき はなえ)
- 幼い頃からのチーズ好きが講じて、2010年にC.P.A認定チーズプロフェショナルを取得。
主婦業の傍ら、趣味でチーズを使ったアレンジ料理やおつまみを作って振る舞うのが大好き。
- 「母の日ギフト」はFRESH CHEESE Delivery(オンラインショップ)で
- 出来たてのチーズで、お母さんを笑顔に!
- 東京・渋谷で作られるフレッシュなチーズは、料理の食材にも。オンラインショップでは、母の日特製の熨斗(のし)付きギフトボックスの無料キャンペーン実施中!(5月13日お届け分まで)
http://fcd.cheese-stand.com/