チーズファン必見!映画『ハイジ アルプスの物語』の世界

HEIDI
all images in this article: ©2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH

とろ〜りチーズへの憧れ。「原点は、ハイジ!」という方も多いのではないでしょうか。

2017年夏、あのハイジが実写版映画『ハイジ アルプスの物語』として帰ってきます。

今回、「チーズで毎日をちょっと楽しく」をコンセプトとしたこのWebマガジン「CHEESE Media(チーズメディア)」とのコラボ企画が実現!8月26日より、東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される本作とともに、ハイジの国のチーズの世界をお届けしていきます。

また今回は、CHEESE Media読者限定の《全国共通特別鑑賞券のプレゼントキャンペーン》もご用意しましたので、最後までお読みください。(※キャンペーンは2017年8月21日にて終了いたしました)

まずは、映画のご紹介からスタートしましょう。

 

本国スイスが名誉と情熱をかけた21世紀版ハイジ

Wiedersehen in den Bergen: Heidi (Anuk Steffen) und Klara (Isabelle Ottmann)

これまでに世界で約60もの言語に翻訳され、5000万部以上発行されている児童文学「アルプスの少女ハイジ」。日本でもアニメーション化され、“子供に見せたい名作アニメ”として、真っ先にその名があがるのが、このハイジの物語です。

そんなハイジを生んだ国スイスが、情熱とプライドをかけて21世紀版ハイジとして新たなマスターピースを生み出すべく製作された本作。子供たちが大人になる時に、そして大人になってからも迷った時に、心に響くメッセージがたくさん詰まっています。

なぜ学ぶことが必要なのか、なぜ人を思いやることが大切なのか。ハイジの物語から自然と伝わるメッセージ・・・まさに親子で見てほしい作品と言えるでしょう。

どんな映画でも、実写版に批判はつきもので、高畑勲氏や宮崎駿氏らが制作に携わった全52話に及ぶ日本のアニメ版が、深く心と記憶に刻まれている方は特に、111分の作品はどうしてもダイジェスト版のように感じてしまうかもしれません。でも、原作にできるだけ忠実に、さらに日本のアニメ版の影響も感じられる作品になっていたのも、試写会では印象に残りました。

Almˆhi (Bruno Ganz) und Heidi (Anuk Steffens) auf dem Weg ins verschneite Dˆrfli

ハイジに扮するのは、500人の候補の中から選ばれたアヌーク・シュテフェンさん。黒髪とまではいかないものの、褐色の髪の少女は、日本人のイメージするハイジ像に近いものがあります。アルムおんじは、『ヒトラー~最期の12日間~』の名優、ブルーノ・ガンツさんが演じていて、これはまさに「おんじ」像を裏切らないものではないでしょうか。

Geissenpeter (Quirin Agrippi) und Heidi (Anuk Steffens)

ヤギ飼いのペーターやヤギたちもしっかり登場します。登場するヤギは全部で75匹だったそう。アルムおんじの小屋があるのは、標高1900m。まさにアルプスの世界です。

In den Straflen von Frankfurt freut sich Klara (Isabelle Ottmann) ¸ber kleine K‰tzchen

クララは青のドレスを着ているシーンが多く、このあたりは日本のアニメ版の影響を感じるところでした。19世紀のフランクフルトを再現した街での話には、もちろんあの「白パン」のストーリーも。教育係のロッテンマイヤーさんや召使のセバスチャンも、もちろん登場します。

 

チーズのシーンは必見

アルムおんじの家で飼っているのも、ペーターが山に連れて行くのも、もちろんヤギたち。山小屋での搾りたてのミルクもヤギの乳ですし、映画でははっきりと紹介されませんが、山羊乳製と思われるセミハードチーズも随所に登場します。

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もちろん、暖炉で温めてとろ〜り!のチーズも登場。シーンの数は多くありませんが、ラクレットの場面は、やはりチーズ好きにはたまらないものがありますね。

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とろ〜りと溶けたチーズをのせたパンを頬張るハイジを見ているだけで、お腹がグ〜っと鳴いてしまいそうです。

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他に、お昼時に山でペーターがこっそりかぶりつくチーズのシーン、ペーターの家でちらっと映るブラウンスイス牛なども、ぜひ見逃してほしくない場面です。
 
text by 佐野嘉彦
 

《終了》CHEESE Mediaでもっとチーズに親しみ、特別鑑賞券に応募しよう

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※本キャンペーンは受付終了いたしました

CHEESE Media読者限定《映画『ハイジ アルプスの物語』全国共通特別鑑賞券 親子セット(ハイジ特製シール付)》を3組6名様に、今回プレゼント。チーズな夏の特別キャンペーン、ふるってご応募ください。

 

応募方法

  1. CHEESE Media(チーズメディア)のコンテンツ記事をチェック
  2. 興味深かったコンテンツ記事を選ぶ
  3. Facebook または Twitterで、その記事の「お気に入りポイント」または「おすすめコメント」を書き添え、ハッシュタグ(#チーズメディア)をつけてシェア

応募資格

  • Facebook または Twitterを使われている方
  • シェア投稿はプライベート制限なく「公開」設定でお願いします。
  • 賞品発送の都合により日本国内に在住の方に限らせていただきます。
  • お一人様何度でもご応募投稿は可能です。
  • CHEESE Mediaに直接携わるスタッフおよびその家族は応募できません。

応募締切

2017年8月21日 (月)17:00まで

選考方法

「チーズへのアツい想いにあふれたコメント投稿」からベスト3をCHEESE Media編集部にて選定させていただきます。

その他

  • 賞品は、一般券&小人券(中学生以下)の親子セット鑑賞券+ハイジ特製シールになります。
  • 鑑賞券は、上映劇場にて上映期間中有効です。
  • 応募者のご住所・転居先が不明などで賞品がお届けできない場合は、ご当選を無効とさせていただきます。

 

ハイジ アルプスの物語
2017年8月26日(土)、YEBISU GARDEN CINEMAほか 全国順次ロードショー!

 

出演:アヌーク・シュテフェン、ブルーノ・ガンツ、イザベル・オットマン ほか
監督:アラン・グスポーナー
脚本:ペトラ・ヴォルぺ
原作:ヨハンナ・シュピリ「アルプスの少女ハイジ」(講談社青い鳥文庫)
日本語字幕:吉川美奈子
協力:スイス政府観光局
原題:HEIDI /2015年/スイス・ドイツ/カラー/ヴィスタ/5.1ch/111分
©2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH
公式サイト:www. heidimovie.jp
配給:キノフィルムズ

 

《CHEESE Media 連載》ハイジの国のチーズたち

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チーズファン必見!映画『ハイジ アルプスの物語』

#01 とろけたチーズをざーっと!「ラクレット」の美味しいストーリー

#02 雄大なアルプスで育まれる「グリュイエール」の物語

#03 トムとジェリーもスイス好き?穴あきチーズ「エメンターラー」

#04 花びらのようなチーズが、修道士の頭から!?「テット・ド・モワン」

#05 かつお節のように削る「スブリンツ」は硬さも味もトップクラス

#06 ハイジゆかりの地で作られる、希少な「ベルナー・ホーベルケーゼ」

 

 

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東京・渋谷で作られる新鮮でフレッシュなチーズをお届けいたします。
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