チーズLOVER垂涎の物語と言えば、ハイジ!現在公開中の実写版映画『ハイジ アルプスの物語』も好評を博しているようです。
映画の公開に合わせてコラボ展開した、CHEESE Media(チーズメディア)連載《ハイジの国のチーズたち》では、合計6つのスイスチーズをご紹介してきました。
そこで、今回は反響の大きかった人気トップ3のチーズを発表します。
第3位は、アニメ版ハイジにゆかりのあるこのチーズ
鉋(かんな)で削るチーズはスイスにいくつかありますが、「ベルナー・ホーベルケーゼ」が3番目に人気の記事でした。
クルクルっと削られたベルナー・ホーベルケーゼは、実はとても希少なチーズ。日本ではなかなかお目にかかることができません。
昔、アニメ『アルプスの少女ハイジ』のロケハンが行われた地が、このチーズのふるさと。チーズの名前自体が、Berner(=ベルンの)Hobel(=鉋の)käse(=チーズ)、つまりは“ベルンの鉋チーズ”なのです。
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第2位は、チーズの“ヴィジュアル”と言えばこれ!というチーズ
アルプスの長く厳しい冬を越すための貴重な食料でもあったのが、ハードタイプの、いわゆる山のチーズ。
中でも『トムとジェリー』をはじめ、さまざまところで描かれる“穴あき”チーズのモデルといえば、この「エメンターラー」。スイス生まれの、スイスを代表するこのチーズは、原産地ベルン州を中心としたドイツ語圏以外では、“エメンタール”と呼ばれ、親しまれています。
アニメ『トムとジェリー』の影響も、アルプスのハイジに負けず劣らず、すごい影響力ですね。
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第1位は、ダントツ人気で、このとろ〜りチーズ
やはりハイジと言えば、この「ラクレット」が欠かせませんよね。暖炉の火にチーズをかざし、とろけたところをざーっとナイフで削り取って食べるこのチーズは、絶対的な魅力を持っています。
“削り取る”を意味する“ラクレ(Racler)”から付けられた「ラクレット」の基本は、知っておいて損はありません。
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「ラクレット」は、映画『ハイジ アルプスの物語』の中でもこんなシーンが。ぜひ映画館に足を運んでみてください。
©2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH
《CHEESE Media 連載》ハイジの国のチーズたち
【8/26〜上映】チーズファン必見!映画『ハイジ アルプスの物語』
#01 とろけたチーズをざーっと!「ラクレット」の美味しいストーリー
#03 トムとジェリーもスイス好き?穴あきチーズ「エメンターラー」
#04 花びらのようなチーズが、修道士の頭から!?「テット・ド・モワン」
#05 かつお節のように削る「スブリンツ」は硬さも味もトップクラス
#06 ハイジゆかりの地で作られる、希少な「ベルナー・ホーベルケーゼ」
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